先日、立ちゴケして、クラッチペダルを曲げてしまって↑から、
どうも、ギアの入りが悪く、《ガッチン・ガッチン》って感じになっていた。
そのせいで、思いのほか疲れてしまうし、
ちょっと気になったので、「エスエス」に行った。
すると、
『あ~、これはもう交換ですね。』と一蹴。
「なんとか戻せないですかね」と言ってみるが、
『折れちゃいますよ。これは鋳物で出来ているから、
針金と一緒で、一回曲がったら最後、反対側に力を加えると、折れちゃうんです。』
との事・・・
しかも、現在在庫はなく、取り寄せになってしまい1週間ほどかかるらしい・・・
しかし、やっぱり、長さ、角度などがちょっと違うのでNG
どうにも諦めがつかない俺は、
「折れちゃってもいいんで、ちょっと曲げ戻してもらえませんか?」
と言ってみた。
すると、工場の奥に行き、[万力]で軽く押えてみてくれた。
結果は、折れずに、なんとなくまっすぐになった。
そこで、直ったペダルを取り付け・・・
↑このリンケージも曲がってしまっていたのだが、
これは特に折れやすいので、このままのほうがいい。ということだった。
こういった素材は、一度曲がってしまうと、外見には見えなくても、
内部でミクロの世界で無数に亀裂が入ってしまい、
折れやすくなるそうだ。
だからそれを曲げ戻そうとすれば、表面上は元に戻ったように見えても、
内部は逆にいつ折れてもおかしくない状態になる。ということだった。
そして、数日前からどうもリアブレーキの調子もおかしかった。
ブレーキを踏むと、なんか抜ける感じで、
《フニャ?》っていう感触になることが何度もあった。
そこで、今度はリアブレーキを見てもらうことに・・・
なんていうのか、↑ここ。これを調べてくれたのだが、
これは問題がない様子。
そのあと、ブレーキそのものを見てくれたのだが、
それを見た瞬間、スタッフさんは大声を上げた。
『うわ~、もうパッドがないよ!これ。』
『いや、それどころか、
パッドがないからプレートまで擦れてて、
ローターまで削っちゃってるよ!』
と、ちょっと怒ってるみたいだった。
そりゃそうだよな。機械が好きでバイク屋さんやってるんだから、
こんな状況みたら、きっと悲しくなったのかもしれない。
いずれにしても、メカに詳しくない俺は、
パッドがなくなっているのも知らず、そのままリアブレーキを使い続けたため、
プレートでローターまで削っちゃってしまっていたのだ。
なんでも、
バイクというのは、フロントブレーキを良く使うものらしく、
リアブレーキはあまり使うことはないらしいのだが、
俺はモンキーに乗っていたころから、
ケツを振る感じで、リアばっかり使っていた。
だいたい8割ぐらいはリアブレーキを使ってたかな。
とにかく、これも交換。
そしてやはり取り寄せに時間がかかるということだ。
しかも、ローターも。となると、結構なお値段になるらしい・・・
いずれにしても、
『もうリアブレーキは使っちゃダメです!』
と言われ、預けるしかないか。と
バイク便の社長さんに電話などしていた。
すると、一旦工場の奥に引っ込んでいたスタッフさんが
またまたこんなものを見つけてきた。
(最後の1個だと言っていた)
これは、もともとJOGなどに使うパッドらしいのだが、
Monsterに合うということで、試してみることに。。。
↑左がこれからつけるパッド、右が擦れてなくなっている今までのパッド
なんとか装着できた。
これでひとまず走ることは出来る。
ただし、あくまで仮の処置なので、後日交換は必要ということだ。
パッドを新しいものにした。ということで、
先日やけに減っていて足した、ブレーキオイルを、
今度は減らしてくれた。
パッドを新しくすると、その分ブレーキオイルの油面が上がるので、
減らさないといけないということだ。
↑がBefor ↓がAfter
今まで、ただ単に、乗っていただけだったけど、
メカのことをもっと知らないとダメだな。と痛感した。
『バイクは機械なんで、自己修復力はないんです。
だからこまめにチェックしないといけないんです。』
というスタッフさんの言葉が身に沁みた・・・
と、言うわけで。。。
早速バイクメンテナンスの本を購入。
これは、枻(えい)出版というところから出ている、
「趣味の教科書」というシリーズで、
バイクの他にも釣りやヨガ、熱帯魚、観葉植物、
インテリア、犬のしつけ方などいろいろな本が出ている。
俺はこのシリーズで、バイクに関する乗り方の本をすでに2冊持っていたのだが、
今回TSUTAYAに行ったら、ちょうどメンテナンスに関する本が出ていたので購入。
この本は結構わかりやすく書いてあるのでとても参考になります。
興味があればどうぞ。→趣味の教科書シリーズ
どうも、ギアの入りが悪く、《ガッチン・ガッチン》って感じになっていた。
そのせいで、思いのほか疲れてしまうし、
ちょっと気になったので、「エスエス」に行った。
すると、
『あ~、これはもう交換ですね。』と一蹴。
「なんとか戻せないですかね」と言ってみるが、
『折れちゃいますよ。これは鋳物で出来ているから、
針金と一緒で、一回曲がったら最後、反対側に力を加えると、折れちゃうんです。』
との事・・・
しかも、現在在庫はなく、取り寄せになってしまい1週間ほどかかるらしい・・・
とはいったものの、『STのやつだけど』といって、別のクラッチペダルを持ってきて、
試しに装着してみてくれた。
試しに装着してみてくれた。
しかし、やっぱり、長さ、角度などがちょっと違うのでNG
どうにも諦めがつかない俺は、
「折れちゃってもいいんで、ちょっと曲げ戻してもらえませんか?」
と言ってみた。
すると、工場の奥に行き、[万力]で軽く押えてみてくれた。
結果は、折れずに、なんとなくまっすぐになった。
そこで、直ったペダルを取り付け・・・
↑このリンケージも曲がってしまっていたのだが、
これは特に折れやすいので、このままのほうがいい。ということだった。
こういった素材は、一度曲がってしまうと、外見には見えなくても、
内部でミクロの世界で無数に亀裂が入ってしまい、
折れやすくなるそうだ。
だからそれを曲げ戻そうとすれば、表面上は元に戻ったように見えても、
内部は逆にいつ折れてもおかしくない状態になる。ということだった。
そして、数日前からどうもリアブレーキの調子もおかしかった。
ブレーキを踏むと、なんか抜ける感じで、
《フニャ?》っていう感触になることが何度もあった。
そこで、今度はリアブレーキを見てもらうことに・・・
なんていうのか、↑ここ。これを調べてくれたのだが、
これは問題がない様子。
そのあと、ブレーキそのものを見てくれたのだが、
それを見た瞬間、スタッフさんは大声を上げた。
『うわ~、もうパッドがないよ!これ。』
『いや、それどころか、
パッドがないからプレートまで擦れてて、
ローターまで削っちゃってるよ!』
と、ちょっと怒ってるみたいだった。
そりゃそうだよな。機械が好きでバイク屋さんやってるんだから、
こんな状況みたら、きっと悲しくなったのかもしれない。
いずれにしても、メカに詳しくない俺は、
パッドがなくなっているのも知らず、そのままリアブレーキを使い続けたため、
プレートでローターまで削っちゃってしまっていたのだ。
なんでも、
バイクというのは、フロントブレーキを良く使うものらしく、
リアブレーキはあまり使うことはないらしいのだが、
俺はモンキーに乗っていたころから、
ケツを振る感じで、リアばっかり使っていた。
だいたい8割ぐらいはリアブレーキを使ってたかな。
とにかく、これも交換。
そしてやはり取り寄せに時間がかかるということだ。
しかも、ローターも。となると、結構なお値段になるらしい・・・
いずれにしても、
『もうリアブレーキは使っちゃダメです!』
と言われ、預けるしかないか。と
バイク便の社長さんに電話などしていた。
すると、一旦工場の奥に引っ込んでいたスタッフさんが
またまたこんなものを見つけてきた。
(最後の1個だと言っていた)
これは、もともとJOGなどに使うパッドらしいのだが、
Monsterに合うということで、試してみることに。。。
↑左がこれからつけるパッド、右が擦れてなくなっている今までのパッド
なんとか装着できた。
これでひとまず走ることは出来る。
ただし、あくまで仮の処置なので、後日交換は必要ということだ。
パッドを新しいものにした。ということで、
先日やけに減っていて足した、ブレーキオイルを、
今度は減らしてくれた。
パッドを新しくすると、その分ブレーキオイルの油面が上がるので、
減らさないといけないということだ。
↑がBefor ↓がAfter
今まで、ただ単に、乗っていただけだったけど、
メカのことをもっと知らないとダメだな。と痛感した。
『バイクは機械なんで、自己修復力はないんです。
だからこまめにチェックしないといけないんです。』
というスタッフさんの言葉が身に沁みた・・・
と、言うわけで。。。
早速バイクメンテナンスの本を購入。
これは、枻(えい)出版というところから出ている、
「趣味の教科書」というシリーズで、
バイクの他にも釣りやヨガ、熱帯魚、観葉植物、
インテリア、犬のしつけ方などいろいろな本が出ている。
俺はこのシリーズで、バイクに関する乗り方の本をすでに2冊持っていたのだが、
今回TSUTAYAに行ったら、ちょうどメンテナンスに関する本が出ていたので購入。
この本は結構わかりやすく書いてあるのでとても参考になります。
興味があればどうぞ。→趣味の教科書シリーズ
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