俺は公共料金などは全部「振込み用紙」にしている。
なんというか、
知らないうちに勝手にお金がなくなっていくことに、
チョッとした違和感があるとでもいおうか、
自分にかかったお金は
現金を目の前で見て、
「あ~これだけかかってるんだな。」と
実感したいというのもあるのかもしれない。
まあ、裏を返せば、
それほど裕福ではないし、安定した職についていない
ということでもあるんだが
で。だ。
電気・ガス・水道などのライフラインは
もうほとんど全部といっていいくらい
コンビニで対応できるのだが、
役所関係の振込みだけは、コンビニで振り込みできない。
(地域によってはコンビニ振込みが出来る用紙を送ってくれるところもあります。
世田谷区では申請すればコンビニ対応のバーコードのついた用紙にしてくれます。)
仕方が無いので郵便局で振込みをするのだが、
これがまた時間がかかるのだ。
以前、番号札を引いた時には8人待ちだったので、
その場で待っていたところ、
1時間以上待たされた事があった。
コンビニであれば5分とかからない「振込み」という作業が
1時間以上だ!
こんな事を毎月のように繰り返さなきゃいけないのか。と
郵便局と役所に散々
文句 提案を
「別の窓口(振り込み専用の窓口)を作ってくれ」とか
「コンビニで利用可能な振込用紙にしてくれ」とか
言ってきたのだが、
ついに、郵便局が重い腰をあげた!
今日、役所関係の振込みをしようと郵便局に向かうと、
なにやら長蛇の列!
どうしたんだ?と思い、
そこに立っている案内板に目を向けると、
「公共料金振込み・・・云々・・・専用窓口」
お!マジ?!
近くにいた係員に一応確認すると、
やはり振込みなどの簡単なものは全てそこの窓口で行うらしく、
しかも番号札は取らなくもよく、ただ並べばいいだけ。
列はひとつだったが、窓口は2つで対応していたので、
10分かからなかったのではないかと思う。
相当待つ事を覚悟していたので、少し得した気分。
やったじゃんJP。
と、まあ思ってはみたものの、
そんなこと、一般企業じゃ当たり前なんじゃないのかと・・・
5分もかからない「振込み」という作業にお客様を1時間以上も待たせるようじゃ、
普通の会社じゃお客は二度と来ないだろうし、
少し考えれば専用窓口を作ることぐらい、すぐ考え付く事だと思うんだがなぁ・・・
まあ、民営化になったことで、
相当、腰が低くなって、対応がよくなったのは、
良い事ではあるけどね。
これからもその調子でお願いしたいものである。