チョット起きるのがつらかったが、
何とか起きて、やはり8時半ごろ出発。
今日は連休の最終日とあってか、
道がやけに空いていて、
八王子の家から南新宿(代々木)まで1時間半ぐらいで着いた。
チョットびっくり。
昨日同様、レッスン開始1時間前に一番乗り
腰も若干痛かったし、
入念なストレッチができて良かった。
内容の方は:
昨日とは打って変わって、
まさにNewYorkでレッスンを受けているかのような、
内容と指示とメリハリ。
まるで、昨日の俺のブログを読まれたんじゃないかと思うくらい、
感じていた違和感は解決されていた。
変な愛想の良すぎる態度もないし、厳しいところは厳しくするし、
基本的に鏡を向いていて、今どちらの脚でやるのかと言う事も、
混乱せずに統一されていたように思う。
初級クラスが終わり、中級までの間が約30分。
流れは昨日と同じ。
帰る人、来る人、で、続けて受ける人は所々に集まっておさらい。
座っているのは俺一人^^
そこで思ったんだが、
よく考えると彼らは「真面目」なんだな。「まじめ」
そして何より、みんなと合わせて「踊りたいんだな」
だからおさらいするんだ。
ということがわかった。
しかしな~。今日初めて来た人も居るっていうのに、
昨日・おととい、やった振りを、
アクセル全開でおさらいされちゃあね・・・
訳がわからず立ち尽くしている人もいるんだよね。
それにやる場所も、フロアのど真ん中でやられちゃ、
帰る人・来た人が、
後ろの壁際ギリギリを申し訳なさそうに通るしかない。
もうチョット周りの他の人の事って考えられないかな~。
そんな事を考えながら、
《Lynnと少し話したいなぁ》等と思っていると、
偶然Lynnがトイレに行き、その辺に座っている俺を見て、
「疲れちゃったの?」って聞くから、
「まあね。」って感じで返事したら、
近づいてきて、同じ場所に座り込んだ。
どちらともなく「体調」の話になった。
俺は「ジェットラグはまだ治んないの?」
っていう意味の言葉を言ったと思うんだが、
Lynnのほうも「ジェットラグがどうのこうの・・・」で
お互いの言葉が混ざって、よく聞こえなかったが
(そばでカチャカチャやってちゃ聞こえるモンも聞こえねぇわな。)
とにかく、来日した際の長旅での体調不良が酷かったらしい。
それが今日(5月6日)の朝になってやっと治った。ということだった。
昨日と全く別人のようなレッスン内容になったのは、
そういうことらしい。
実はLynnが来日する事を知って、何度かメールでやり取りしたんだが、
その際、
「NYーTokyo間は、とてつもなく距離と時間が長いから、
体調には充分気をつけて。」と言ってあった。
でも、経験した事がないんだから気をつけろって言っても無理だったのかも。
きっと甘く見てたんだろう。
Lynnは、「着くのは金曜日で、レッスンは次の日からだし、
スケジュールには余裕があるから大丈夫。」などと返信してきてた。
「だからメールで言ったでしょ?」みたいなことを冗談っぽく言ってみたが、
Lynnの顔は真顔になってて、相当酷かったらしい事が伺えた。
あれは人によって個人差があるからなんとも言えないが、
俺は結構酷いタイプ。
耳の痛みから始まって、頭痛や体の節々が痛むあの症状。
逃げ出したくても飛行機の中だし、
高度が下がるにつれて痛みが酷くなるんでどうしようもない。
おそらくLynnもそのタイプだったんだろう。
みすみさんのブログでは「時差ぼけ」と言っているが、
そういうのとはチョット違うのかもしれない。
NewYorkに行く時より、日本に帰国する時の方が症状は酷い。
俺が想像するに、日本-アメリカ 間は、
地球の自転と同じ方角に進んでいるのに対し、
アメリカ-日本 間は、地球の自転と逆方向に進む
ので特に症状が酷くなるのではと思っている。
だからそれをもろに食らったんだったらそりゃ暫く体調はおかしいだろう。
まあ、そんな話をしたあと、「納豆は食べた?」と聞いてみた。
すると、「毎日食べている。豆でしょ?」と言う答え。
「そうそう、ねばねばする奴だよ?それ食べれたの?」
「最初はなんだろう。と思ったけど一口食べてはまた一口・・・」
と、身振り手振りで説明してくれた。おっかなびっくりで食べたようだ^^
「あとなんだかわからない野菜も毎日食べてる」と言う。
「しょうゆはかけた?それ」「うん」「ピクルスみたいな感じ?」「そうかも」
おそらくお新香かなにかじゃないのかと勝手に想像した。
そんな話をしているうちに時間も経ったので、
Lynnは準備に戻った。
中級クラスも、ノリノリで、とっても楽しい時間を過ごす事ができた。
最終日になって、
決して悔いは残すまい。とする気力と覇気が、体調を戻させ、
30人からの生徒をテンポ良く率先して的確に指導してゆく
POWERとENERGYを産み出したのかもしれない。
まあ、気ぃ使ったり、あれこれ悩むより、
素の、いつもの自分で、真正面からやろう!と
踏ん切りをつけたって感じかな。
まさにHOTなレッスンで、
これなら3,500円も悪かない。と思えた。
ただ、残念だったのは、部屋に対して人数が多かったので、
前でやってる振りが一番後ろには見えなかった事かな。
「Heel」なのか「Toe」なのか。
「Right」なのか「Left」なのか。
言ってくれないと見えなかったんだよね。
コンビネーションはターンがあったんだけど、
チョット本気でやろうものならぶつかりそうになる。
まあ、俺のテクニックにも問題はあるのだろうが^^;
コンビネーションは、頭の中でやるしかなかったってとこかな。
一応2つに区切ってたけど、どうせ半分から区切るなら、
片方は壁ギリギリまで寄せてからやらせないと意味はないし、
横に3列できてたから、「1列目」「2列目」「3列目」で区切るって言う手もあったと思う。
それに、並び方も、普通は互い違い、サイコロの5 のように並ぶといいんだけど、
何故か、サイコロの6のように前へ習え。みたいに並んでて、
それもぶつかりそうでやりにくく、見えにくい理由だったかな。
でもその並び方考えたらおかしくてさ^^
だって、普通にバランス考えておかしいと思わないのかな???
思わずほくそ笑んじゃった。
おそらくLynnレベルであればそんなことは承知していたと思うんだけど、
時間の問題もあったし、基本的にはなんとかなってたから、
あえて言わなかったのかもしれないな。
まあ、本当のところはわからないけどね。
実際今日は、時間になっても終わらず、オーバーした。
日本最後のレッスンだというのもあって、誰も何も言わなかったし。
やっぱりNewYorkでやっている1時間半ぐらいは必要なんじゃないのかな。
さてLynnのWS最終日ということで、レッスン終了後
全員で記念集合写真を撮った。
その後スナップショット大会になったんだが、
俺が撮ってもらった写真。
全身入れてくれ。って言って渡したのに、
脚、途中から切れてるし、頭から天井までが写真の半分を占めてる。
しかも、ピントが後ろの壁あたりにあるようで、
肝心のLynnと俺がピンボケ。
どういうバランス感覚してるんだか・・・
もうガックリ・・・・・・・・
みんなで順番待ちで撮ってたのもあるし、
あえて取り直すことはしなかった。
まったく・・・
結局上半身だけトリミングして載せる事にした。
それがこの写真。
まあ、いろいろ御託は述べたが、
WSというのも悪くはない。ということかな。
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