Canon Rock

時々聴きたくなる曲

Canon Rock　:　カノンロック

これは、数年前、
台湾の音楽家・作曲家であるJerryC（ジェリーシー）が、
ヨハン・パッヘルベルの『カノン』を
ネオ・クラシカル・メタル風にアレンジして、演奏した模様を
インターネット上に公開したもの。
この映像は瞬く間に有名になり、
新聞、雑誌、テレビ番組等で特集される程にもなった。

彼は、自分のサイトで楽譜と伴奏データを配布してるので、
世のギタリストたちが、我こそはと、こぞって
様々なインターネットコミュニティに『カノンロック』をカバーした映像を
アップロードするようになった。

いくつか日本人の演奏を・・・
↓これは一人で２つのパートをやってツインヴァージョンにしているもの。

次↓は、岩手と東京、離れて住んでいる人が別々の場所で録音したものを合わせた
ツインヴァージョン(後に彼らは実際に逢ってＧＩＧしています。）

↓日本中のギタリストが・・・

そして・・・

この方はもうすぐ三十路だそうですが、この衣装には意味があるそうで・・・
（詳しくはYou Tubeから彼女のブログにいけるのでそちらでご確認を。）

と、まあ日本人だけでも、このように
いろんな人が様々な思いを込めて、この曲を弾いています。
たった一人がネットに投じた映像が、まるで波紋が広がるように世界中に広まって、
いろんな人に影響を与えている。。。
楽曲もいいのですが、それ以上に、
これだけ人に影響を与えている現象に感動を覚えて、
時々無性に聴きたくなります。

「Canon Rock」


オマケ：世界中からの選りすぐり、「Ultimate Canon Rock」

最後に・・・個人的に一番気に入ったアーティスト。
単なるコピーの枠を超えて、すっかり自分のモノにしている。
オリジナルアレンジという感じでGOOD！！
彼はいくつも動画をアップしているので、できたら他のも観て欲しい。
カラーの奴で再生回数４４５万件を超えてて、コメントが３万６千件を超えてる奴がある。
チョット陽気な感じだけど、音楽なんだし、
座って斜に構えてスカシテ演奏してるより、楽しんでいていいんじゃないかな。
実際此処までできるという事は指が馴染んでいて余裕があるからだと思うし、
他の人たちとチョット違う感じがいい味出してる。