いや夏だから、暑いのは当たり前なのだが、
最近の暑さには、どうにも耐えられなくなってきている。
エアコンから出る熱風のせいで、
助長されているという可能性もあるとは思うが、
それにしても暑い！
その公共のエアコンだが、
ちょっと効き過ぎではないだろうか。
ショッピングセンターなどはいいとして、
電車の中の冷房は上着がないと寒いくらいに効いている時がある。
そしてまた外に出れば蒸し風呂のような暑さ・・・
体温調節が出来なくて少し体調がおかしくなる。
昔は暑い夏は好きだったし、
暑くて耐えられないなどと言う事は皆無だったような気がする。
幼少の頃、外で遊んでいると、
知らないおじさんに「アンタ、ニッポンジン？」と聞かれたくらい、
太陽の照りつける炎天下の中１日中遊びまわり、
国籍もわからないくらい真っ黒に日焼けしていたし、
中学・高校 時代は、バスケ部で、校庭何十週もしたりして、
これ以上出ないんじゃないかというくらい大量に汗をかいて帰宅するので、
それ程暑さを気にした事はなかった。
少し前までは、エアコンなどかけなくても過ごせていたのだが、
此処最近はメタボで皮下脂肪が厚くなったせいなのか、
どうにもエアコンなしではいられなくなってきた。
いや、いられるけど、汗が出て、
１日にTシャツ何枚も着替えて洗濯物が増えるのが嫌だからなのか？
とにかく家にいるときはエアコンかけっぱなし状態になってしまった。
そんなわけで、暑いの大好きだった俺が、
今では、
暑いの大嫌い。寒いのが大好き人間になった。
寒いのは気が引き締まるし、着込めばしのげるし、動けば温まるから、
まったく嫌ではない。
しかし、暑いのは、裸以上に脱げないし、
あんまり暑いと頭が痛くなったり吐き気がしてくるので、
どうにも耐えられない。
そういえば、俺は海外と言えば冬のNY。
ハワイは勿論、グアムやサイパンなどのリゾート地には
一度も行ったことはないし、全く興味がない。
今、行ってみたいのは「ロシア」かな。
そんな訳で、同じ人間でも、時を重ねると、
体質や好みが180度変わることもアル。ってことかな。
体質が変わる。と言えば、
NewYorkに行ったことが随分と影響している事がある。
NewYorkに行くまで、俺は「頭痛」という症状を経験した事はなかった。
ところが、乾燥した空気。湿気の多い日本の気候とは違う、
シャワーの後、タオルを干しておけば数時間でパリパリに乾いてしまうような、
そんなところに行ったことで、「頭痛」という症状を経験する事になる。
どうやら身体の水分が不足すると、頭が痛くなることがあるようで、
それ以来、水の入ったボトルを持ち歩き、
チョコチョコ水分補給をするようになった。
しかし、この「頭痛」
一旦回路が出来てしまうと、癖になるのか、
日本にいても度々襲ってくるようになってしまった。
NewYorkの夏の暑さで思い出したのだが、
当時、冷房のない部屋に住んでいた俺は、
夜中、暑くて眠れない時がよくあった。
そんな時はハドソン川沿いの遊歩道っぽい公園に行ったりするのだが、
多少涼しげで気は紛れるがそれでも暑い。
そこで考えあぐねて俺がしたことは、
「地下鉄に乗る」ということだ。
NewYorkは１日中２４時間地下鉄が止まる事はない。
そこで最寄の駅で地下鉄に乗って、
３０分から１時間ほど、郊外のほうまで行って帰ってくる。
つまりギンギンに冷えた地下鉄の中で涼むというものだ。
幸いNewYorkの地下鉄は入る時にトークン（今はカードだが）を払えば
どこでいつ降りても切符を見せたりしなくていいし、
１駅だろうがどんなに遠くの駅だろうが値段は同じ。
当然１時間前に乗った駅で降りたってかまわない
これは随分助かった。
ただ、真夏のNewYorkの地下鉄の駅のホームは、
車両から出るエアコンの熱とアスファルトの熱で、
サウナ風呂のようになっているところもあるので注意が必要。
NewYorkは２００年前のボートピープルの時代の建造物を、
そのまま使っていることがほとんどなので、
地下のホームの金網の隙間から青空が見えるようなつくりの駅もあるくらい。
（まあ、冬はこの隙間から雪がホームに降り積もるんだけれども＾＾）
いずれにしても、NewYorkで生活するっていうのは
Powerが必要。ってことかな・・・
チョット脈略のない日記になってしまった
まあそんな時もあるか。
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