３．２２ 日本出国

今回、初めて羽田空港からの出国となる。
フライト時間も朝の６：４０発と、これも初めて。

早めに行こうと思い、２１日夜８時半ごろ家を出る。
外は雨だったが、小降りになっていたので、
傘はささずに出かけた。

俺の住んでいるところからだと、３回ほど乗り換えなければならず、
１時間半～２時間と考えていたのだが、
乗り間違いをしてしまい、
結局羽田空港に着いたのは夜の１１時半ごろ。

俺のほかにも前日羽田空港入りする人はいた。
もっと混んでいるかと思ったが、思ったほど人はいなかった。
とはいえ、朝４時半のチェックインまで時間をつぶさなければいけないため、
そこらじゅうで仮眠を取っている人を見かける。
せっかく新しくできた羽田空港の国際線ターミナルなのに、
ベンチや閉店しているお店の椅子、窓際の腰掛スペースなどに、
思い思いの格好で人が横になっている。
油断すると起きれないのではないかと考えてしまい、
結局全然眠れなかった。
この便を利用する際にはもっと早く来て、
スペースを決めたらとっとと仮眠してしまうのがいいとわかった。

夜中３時半すぎ、
あと１時間ほどでチェックインだと思い、
家から持ってきた弁当を食べることにした。



これは前日に食べ残ってしまった筑前煮と、モーニングスライス。
それに、梅干を５～６個入れてきたもの。
ご飯は出る直前に炊いたものをラップでくるんで持ってきた。
これが結構うまいので、最近仕事でもこの方法でお弁当を持っていっていた。

４時半になるとパラパラと、人がチェックインカウンターに現れ始めた。
俺も列に並ぶ。
すると、American Airlineの背の高い案内係のお姉さんが
『お一人ですか？』などと聞いてきた。
なんでも、機械のほうで手続きをやれば、
あとは「BAG DROPでスーツケースを預けるだけだから、
そっちのほうが速いという。

ということで、カウンターではなく、機械で手続きをやってくれた。
服に名札が付いていたので、それとなく覗くと、
「MEGUMI」と苗字ではなく名前で書いてあった。

なるほど・・・

搭乗手続きや出国審査は何も問題なくスムーズに進み、
５時５５分のボーディングまでお土産などを買って過ごした。
しかし、この羽田空港のお土産屋。
饅頭や柿の種なんかの食いもんとか化粧品や時計とか、
外国でも売ってそうなものばっかりで、日本的なものが全くない。
成田空港にはそれっぽいものが山ほどあったのに・・・
とりあえずいくつか見繕うが、



この小判は、タオルらしく、気に入ったのでいくつか買おうとしたら、
出ている１個しかないと言われがっかり。
扇子なんかもあったが２０００円以上するものしかなく、
結局このサムライのキーホルダーぐらいしか選べなかった。
チャールズには「一番」と書かれたＴシャツにした。
いかにも。って感じだが、本当にそのぐらいしか目ぼしいお土産がなかった。

さて、それでは、恒例の機内食。


最初に出たのはスクランブルエッグとソーセージにハッシュドポテト


真ん中あたりで軽食



JFK到着直前に出たのは鳥のから揚げと炒飯。


アメリカンエアーラインは初めて乗るのだが、
座席のひじあてのところにいろいろ付いているのはどこも同じだが、

このように取り外すことができて、
しかもこれがコントローラーになっていて、ＧＡＭＥなどもできる。
座席ひとつひとつにモニターが付いているので、
各自メニューで好きなものを選んで楽しむことができる。
映画やドラマは数十種類あって、けっこう充実。
ゲームも十数個あってより取り見取り。


コントローラーの裏はこのようになっていて、
電話でもかけられるのだろうか。
 
飲み物や食べ物なんかも、
トイレのそばに「ご自由に」みたいな感じでそれとなく置いてあって、
アメリカンエアライン。初めて乗ったがそこそこ良い感じだった。